ＮＳＣ国家安全保障会議

危機管理・安保政策統合メカニズムの比較研究

彩流社
松田康博　

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2009年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784779113468

内容情報

[BOOKデータベースより]

情報の共有・危機管理・政策企画調整の３点の機能を備え、一元的な対応を迅速に行なうことが求められる総合的な安全保障機構としての姿を、アメリカをはじめ、ロシア、中国、英国、韓国、台湾、シンガポール、日本で検証。それぞれの政策制度との関連で特徴を明らかにするとともに、わが国における安全保障機構のあるべき方向性を示唆する。

序章　ＮＳＣが注目されるのはなぜか
第１章　米国―国家安全保障会議（ＮＳＣ）
第２章　韓国―国家安全保障会議
第３章　台湾―国家安全会議
第４章　ロシア連邦―安全保障会議
第５章　中国―中央政治局と中央軍事委員会
第６章　シンガポール―国家安全保障政策形成機構
第７章　英国―内閣委員会と内閣官房
第７章　補論　英国ブレア政権の国家安全保障政策決定過程
第８章　日本―安全保障会議と内閣官房
終章　課題・機能・制度・運用

[日販商品データベースより]

「情報の共有」「危機管理」「政策企画調整」の３点の機能を備え、一元的な対応を迅速に求められる総合的な安全保障の機関としての姿を、アメリカ、ロシア、中国、英国、韓国、台湾、シンガポールで検証。各国の特徴を解明し、わが国における安全保障機関の方向性を示す。