江戸の性の不祥事

学研新書　０５３

Ｇａｋｋｅｎ
永井義男　

• 価格: 836円（本体760円＋税）
• 発行年月: 2009年06月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784054041608

内容情報

[BOOKデータベースより]

ふたつに重ねて四つにするは建前で、横行する武士と妻の不倫は示談で離婚。盛んな衆道も修羅場は陰惨で、男色将軍や大名は女色に転向させるべく家臣が一苦労。坊主は女犯で晒され、小林一茶は名句のみならず驚きの夫婦生活を記し、武家の女たちは無店舗型風俗に登録して摘発される。不祥事の記録にみる江戸のビックリ下半身事情とは…。

第１章　将軍の筆おろし、好色な大名
第２章　正室の嫉妬、大奥の淫行
第３章　武士の離婚、妻の不貞
第４章　不品行な文人、野放図な僧侶
第５章　娘を売る親、奔放な若者
第６章　遊里の男女、その悲喜劇

[日販商品データベースより]

横行する武士と妻の不倫は示談で離婚。男色将軍や大名は女色に転向させるべく家臣が一苦労。将軍から遊女まで、江戸時代の様々な階層の性生活事情の解説を交えながら、記録が残っている性の不祥事を紹介。