- 奄美自立論
-
四百年の失語を越えて
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784861241574
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 琉球王朝のすべて 増補版
-
価格:1,595円(本体1,450円+税)
【2023年08月発売】
- 加賀百万石御仕立村始末記
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年05月発売】
- 會津八一
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年04月発売】
- 船橋市のあけぼの
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年01月発売】
- 対馬海峡と宗像の古墳文化
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2016年05月発売】



























[BOOKデータベースより]
1609年、琉球侵略。以降400年現在に至るまで、奄美は琉球ではない大和でもない、と「二重に疎外」されてきた。その構造と克服への道を、各地で出自を隠すように生きてきた60万奄美同胞に提起する。同時に、国内植民地としての奄美の現実を広く明らかにする。
第1章 二重の疎外―奄美は琉球ではない、大和でもない
第2章 黒糖収奪とは何か―空っぽなモノの絶対化と食糧自給力の収奪
第3章 なぜ、薩摩は奄美を直接支配したのか
第4章 近代化三幕―二重の疎外の顕在化と抵抗
第5章 日本人になる―二重の疎外からの脱出
第6章 奄美とは何か―秘する花のように
第7章 二重の疎外の克服へ