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[BOOKデータベースより]
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雨の日、テレビで大リーグの試合をみていたら、とつぜん、マツイヒデキ選手がテレビのなかからとびだしてきちゃった！？絵本界期待のルーキー、あさのますみの奇想天外な絵本デビュー作に、大野の野球ファンで同界屈指の実力派、飯野和好がマツイヒデキをダイナミックに描いた痛快作。
[日販商品データベースより]雨の日、テレビで大リーグの試合を見ていたぼく。すると突然、ボールを追っていたマツイヒデキ選手が、そのままテレビの中から飛び出してきて…。マツイ選手とぼくが繰り広げる痛快ストーリー。
のマークが目印です。
野球少年、それから全国の子ども達、要注目！！絵本の主役は・・・表紙を見れば一目瞭然。あのニューヨークヤンキースの「松井秀喜選手」なのです。マツイヒデキと言えば。（成績の凄さはお父さん達に解説を任せるとして）大きな顔と体、迫力のある構えと特大ホームラン。そして高校球児の頃から変わらないその落ち着きぶり。人並みはずれたスケールの大きな存在感に、野球に詳しくない私でも目が離せなくなってしまうのです。試合で活躍している姿はもちろん、例えば子ども達に囲まれている様子や、トレーニングする姿、ケガと戦っている様子などをテレビなどで見るにつけプロ野球選手、スター選手というのはその存在そのものが子ども達の憧れになっているんだな・・・と改めて感動してしまうのです。まさに夢を体現してくれているのですからね。そう考えてみると野球選手と絵本というのはぴったりな組み合わせなのかもしれません。あのマツイがぼくの家に来る、あのマツイがぼくにおにぎりをつくる、あのマツイがぼくと一緒に野球を・・・こんなにわかりやすくドキドキワクワクし、読んだ後に晴れ晴れとした気持ちになれる絵本も他にないと思いませんか？子どもも大人も一緒に夢をみることの出来る素晴らしい絵本だと思います。そして、飯野和好さんの描く松井選手の姿が傑作なのは言うまでもありません。
（絵本ナビ編集長 磯崎園子）
松井秀喜さんが現役時代の絵本です。
引退して10年近く経ったので、ピンとこない子どももいるかも知れないけれど、野球好きの少年の世界ではまだまだ現役です。
そんな松井さんへのあこがれがあふれるような絵本です。
本人もゴジラの顔で笑っているように思いました。（ヒラＰ２１さん 70代以上・千葉県 ）
【情報提供・絵本ナビ】