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[BOOKデータベースより]
おとなが面白いと思う本が、子どもたちには面白くなくなってきているのです。どんどん変わる本の世界を、常に子どもの本をウォッチングしてきた著者が案内します。全国の学校図書館を改装してきた達人が教える子どもの本の選び方。
第1章 本を読みなさい、と子どもにいう前に
第2章 昔の本が読めなくなるおもな理由は?
第3章 一九九八年のビッグバン
第4章 子どもの本のミステリー事情と、古典となったSF
第5章 マンガ抜きでは語れません
第6章 少女小説はたのしい
子どもたちは、本を読みたいと思っている。ただ、おとなが面白いと思う本が、子どもたちには面白くなくなってきているだけ。どんどん変わる本の世界を、常に子どもの本をウォッチングしてきた著者が案内する。
娘と自分が楽しむために日々、絵本を借りたり購入したりしています。
娘がもう少し大きくなった時のためにも、いろいろ読んで「いずれ欲しい
なあ」などと思うこともしばしば。
しかし、自分がいいと思ったからと言って、子どもにもほんとに楽しんで
もらえるかどうかはわからないのですよね。
この本を読むと、世代によっても、趣味嗜好によっても、さまざまなのだ。
ということに気づかされます。
本についての情報が書かれた本を読むと、たいていは「これから読みたい」
本がたくさん書かれているのですが、この本はどちらかというと、子ども
に、もしかしたらすすめない方がいいかもよ?と思う本が書いてあって
新鮮でした。
かん子さんってしかし、ほんとに本に関する知識がたくさんあってすごい
なあ。(ぽこさんママさん 40代・長野県 女の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】