源氏物語を読む

歴史と古典　

吉川弘文館
滝浪貞子　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2008年07月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784642071512

内容情報

[BOOKデータベースより]

王朝社会に生きた源氏一族の壮大な物語は、紫式部が歴史書として描いた「虚構のなかの正史」であった。歴史・文学・考古学・芸術ほか幅広い視点から『源氏物語』の時代と後世への影響をみすえた新しい魅力に迫る。

源氏物語とその時代
１　源氏物語の土壌（源氏物語の登場；源氏物語と王権；源氏物語の男と女；王朝貴族の生と死）
２　源氏物語の世界（検証・平安京とその周辺；王朝貴族と源氏物語；描かれた源氏物語）
３　現代に生きる王朝の遺産（源氏物語以後―注釈書を中心に；源氏物語と日本文化）

[日販商品データベースより]

王朝社会に生きた源氏一族の壮大な物語は、紫式部が歴史書として描いた「虚構のなかの正史」であった。歴史・文学・考古学・芸術ほか、幅広い視点から「源氏物語」の時代と後世への影響を見すえた新しい魅力に迫る。