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- 夕凪の街桜の国
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- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2008年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784575713435
[BOOKデータベースより]
昭和三十年。灼熱の閃光が放たれた時から十年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の魂が大きく揺れた。最もか弱き者たちにとって、戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか…。著者渾身の問題作。第9回手塚治虫文化賞新生賞・第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞。
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短編集
アニメ映画化した『この世界の片隅に』が話題にもなりましたが、こちらは短編集にして広島原爆の現実をここまで抉り出している…という点に驚かされます。原爆投下直後の光景や後遺症そのものではなく、終戦後もトラウマを抱えてそれでも明るく生きている姿が伝える辛さのようなものがあります。前編暗い話なのではなく、笑いの要素も織り交ぜた日常の様子が却ってリアリティを感じさせる、すごいマンガです。
”広島”の文字を書いて、10年間も苦しんでいた平野皆実さんの実話を読んで心の悲痛をきいて修学旅行で目にした原爆ドームを思い出していました。打越さんを意識していても好きだという気持ちを隠して・・・・・・・・ 「8月6日 水をください 助けてください
何人見殺しにしたかわからない」と心の傷をもつのは、平野さんだけではないことを忘れないでおこうと思いました。夕凪の街の他に、桜のくに(1)、桜のくに(2)の3話の広島のことが描かれてます。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】