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- 穴と境界
-
存在論的探究
現代哲学への招待 Japanese p
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2008年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784393329061
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【2018年12月発売】
[BOOKデータベースより]
実体や普遍といった哲学の大問題ではなく、マイナーな対象にこそ存在の秘密は開示される。私たちの身近にありながら、存在と無、具体と抽象、物質と非物質、「もの」と「こと」のはざまでうごめく穴と境界という奇妙なやつらの分析をとおして、読者を存在論の世界へと導く、気鋭の研究者の野心的試み。
第1章 存在のかたち(現代型而上学をとりまく事情と存在論;三つの現代的カテゴリー論;現代哲学における「存在論的転回」)
[日販商品データベースより]第2章 穴(穴は存在するか;穴は回るか;穴とは何ものか・1―物体としての穴;穴とは何ものか・2―欠如としての穴;穴とは何ものか・3―依存対象としての穴)
第3章 境界(なぜ境界は重要なのか・1―実体の独立性;なぜ境界は重要なのか・2―実体の自己連結性;なぜ境界は重要なのか・3―「触れ合い」の謎;境界とは何ものか・1―無としての境界;境界とは何ものか・2―抽象的対象としての境界;境界とは何ものか・3―具体的対象としての境界)
付録 形式存在論の現代的展開(哲学的フォーマル・オントロジー;工学的フォーマル・オントロジー;“”意表的な形式的関係)
私たちの身近にありながら、存在と無、具体と抽象、物質と非物質、「もの」と「こと」の狭間でうごめく穴と境界という奇妙なやつらの分析を通して、読者を存在論の世界へと導く、気鋭の研究者の野心的試み。