- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- やきものの絵本
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2008年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784540072819
[BOOKデータベースより]
やきものというのは、陶器や磁器などのことだ。きみも毎日使っている、お茶碗や湯飲み、お皿などなどたいていは、やきものでできているね。やきものは、古代に発明された、もっとも古いハイテクのひとつだ。自分が食べるごはんや料理をよそうための、いろいろなやきものづくりに、ぜひとも「七輪陶芸」でチャレンジしてみよう。
縄文時代から使われてきた「やきもの」たち
縄文土器から弥生土器、そして須恵器へ
陶器と磁器は、どうちがう?釉薬の発展
陶磁器に美しさをもとめて
やきもののいろいろ
焼くと粘土は、どう変化する?
七輪で焼く「七輪陶芸」!まずは手順をおぼえる
土と、七輪、道具を用意する
土をこねて、形をつくる
しっかり乾燥させないと、割れてしまうぞ!〔ほか〕
びっくり!七輪で焼く「七輪陶芸」で焼締と楽焼に挑戦。土選びから成形、焼成までをすべて自分の手で。室内で焼く縄文土器、ろくろや電気窯と手づくり法もいろいろ。陶器と磁器のちがい、歴史や文化もわかりやすい。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- こんにゃくの絵本
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2007年03月発売】
- 草木染の絵本
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2006年04月発売】
- 藍染の絵本
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2008年03月発売】
- 楽しむ伝統文化着物 3
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2024年01月発売】
- 楽しむ伝統文化着物 2
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2024年01月発売】
2008年刊行。中学2年の美術の時間に出合った陶芸により、やきものの魅力に取りつかれた筆者が教えてくれる、やきもののいろいろ。
土器、磁気、などのやきものの種類。自宅で七輪と炭を使って行う七輪陶芸。歴史。焼くことで土がどう変化するか、などがわかる。
野の陶芸家だと思った。
美術品や博物館で扱われている高価な焼き物ではなく、
百貨店や豪邸に似合う余所行きの、すました表情の焼き物でもなく、
100円ショップで間に合わせて買うような焼き物でもない。
もっと生命力のある、ごつごつした力強い形で、縄文時代の人が使っていそうな焼き物。自分で土を採取してきて、手持ちの道具を工夫して自分たちの使う道具を、当たり前に作ったという焼き物。
他の陶芸の本にはない、野性味があった。
特に、土器を内側から焼くというのが圧巻。焼き物というと、素人にはできないし、専門の窯がないと焼けないものだと思っていたから、この本のやり方をみて、思い込みがぶち壊された。爽快だ。
きれいに形が整っている焼き物は、それはそれで素敵なものだとは思うが、私はこのような生命力にあふれた焼き物が好きだ。
この本を見ると、焼き物を作ってみたくなる。
自由な、のびやかで、ダイナミックな雰囲気が素敵だ。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】