- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- こうふくみどりの
-
小学館
西加奈子
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2008年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784093862066
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
わたしに会いたい
-
西加奈子
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年11月発売】
-
私小説
-
金原ひとみ
尾崎世界観
西加奈子
価格:1,793円(本体1,630円+税)
【2023年02月発売】
-
こうふくみどりの
-
西加奈子
価格:628円(本体571円+税)
【2011年04月発売】
-
窓の魚
-
西加奈子
価格:539円(本体490円+税)
【2011年01月発売】
-
さくら
-
西加奈子
価格:660円(本体600円+税)
【2007年12月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
お前んち、いっつもええ匂いするのう。おばあちゃん、夫(おじいちゃん)失踪中。お母さん、妻子ある男性を愛し、緑を出産。藍ちゃん、バツイチ(予定)、子持ち。好きになったら年齢問わず。桃ちゃん、4歳なのに、まだおっぱい吸いに来る。辰巳緑、14歳、女未満。初恋まであともう少し。
[日販商品データベースより]ふたつの物語が、やがてリンクする、という形をとっている本作。ひとつは、大阪に住む14歳の辰巳緑の視点を通して描かれる物語。おばあちゃん、お母さんの茜、いとこの藍ちゃん、藍ちゃんの愛娘・桃ちゃんで構成される家族のことや、学校のこと、気になるコジマケンのことなどがリズミカルな大阪弁で綴られていく。もうひとつは刑務所に入っている旦那との話を語る謎の女性棟田さんの物語。 ふたつの物語の共通テーマは「女の生きる道」。おばあちゃん、茜、藍ちゃん、桃ちゃん、棟田さん、そして緑の6人がそれぞれ抱える秘密や闇を紐ときながら、“女性”そのものの“性”と“生”をあぶり出してゆく、西氏渾身の勝負作です。