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[BOOKデータベースより]
漢文との堅い絆を断った歴史叙述は、漢字仮名まじり文に新たな分割線を引き、おきまりの総ルビを振り捨てた小説は、新たな読者と新たな読みを成型しはじめる―。19世紀後半期、この国の言説の構造変動を踏査する、スリリングな道行き。待望の論集。
1 歴史叙述と文学(歴史というトポス;歴史叙述と文学;小説と伝記)
[日販商品データベースより]2 小説のすがた(小説のすがた;二人の部屋;自分の登場 ほか)
3 歴史と物語(歴史の彼方;歌のありか;宮崎夢柳と『鬼啾啾』)
歴史叙述は、堅く結びついていた漢文と手を切り、つきものだった総ルビを排した小説は、別の読者に別の読みを要求し始める…。明治前半期、言説の秩序のドラスティックな変容を辿った1冊。