- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
[BOOKデータベースより]
この本では、視覚障害のあるおともだちのある日の一場面をとおして、視覚障害がどんな障害なのかをしょうかいしています。まわりの人たちからみると「なんでだろう」と思う場面と、おともだちのためにした工夫をしょうかいしました。
第1章 どうしよう!?こんなとき(はやとくんの場合―集合場所がわからない;たつやくんの場合―休み時間にひとり;さとしくんの場合―道具が多すぎない!?;あおいさんの場合―あいさつしない ほか)
第2章 視覚障害ってなに?(目がみえない、みえにくい障害です;目のしくみとみえにくさの関係をしろう;視覚障害のある人が安全にあるくために;まなぶ場面でのさまざまな工夫をしろう ほか)
目に見えにくい障害を理解するための最初の一歩。学校や家庭でよく見られるケースを本人の視点に立って解説した、子どもも大人も一緒に考え学ぶ本。本巻では、視覚障害を取り上げる。〈受賞情報〉学校図書館出版賞大賞(第10回)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 自分で考える力が身につく!13歳からのMBA
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年06月発売】
- 友だちがしんどいがなくなる本
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年02月発売】
- 武田双葉のどんな子でも字がきれいになる本 10歳までに身につく「書きこみ式」練習帳
-
価格:1,397円(本体1,270円+税)
【2024年02月発売】
- マンガ日本の歴史がわかる本 【古代〜南北朝時代】篇
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年01月発売】
- こども話し方教室 なぜ「相手に伝わる話し方」が大切なのかがわかる本
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年01月発売】
いろいろなタイプの視覚障害(弱視、全盲)を小学生をモデルに、生活上の問題や周囲の誤解、それの対策などを紹介する絵本。第2部は視覚障害についての詳しい説明。
見えない=全盲だけではなく、弱視といってめがねをかけても視力が0.3未満で、文字を拡大すればふつうの読み書きの学習ができる人がずっと多いという。
漫画で紹介されているケースは、見た目で弱視とわからないで、事前にクラスメートに説明もないので、普通の子みたいに周囲が見えない、他人の顔が見えないなどの状況でおきるいろんなトラブルが紹介されている。文字を拡大するのに使う道具や、全く見えないことによって学校の行事が楽しめないなどなど。切ない事例が数多く、心が痛い。
ただ、事前に説明したり、簡単な工夫で相当こういうトラブルが防げそうな気がする。視覚障害は、周囲の人が比較的理解し易いかもしれない。視覚障害がなくても、人間、スマホの使いすぎや老眼などでだんだん見えにくくなっていくので、他人事とは思わず、自分のこととして真剣に考えたい。(渡”邉恵’里’さん 40代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】