- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 「国語」入試の近現代史
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2008年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062584050
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 発達凸凹キッズがぐんと成長する園生活でのGood!なサポート
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年10月発売】
- 気になる子とともに育つクラス運営・保育のポイント
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2016年01月発売】
- 明石に女子師範学校がありました
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2021年12月発売】
- “気になる子”の気になる保護者
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年09月発売】
- 気になる子の保育「伝わる言葉」「伝わらない言葉」
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2018年10月発売】
[BOOKデータベースより]
国語入試のなかでも、とりわけ「現代文」という科目は、読解力を問わねばならないため、つねに、客観性と公平性をどう実現するかという難問にさらされてきた。高等学校の共通試験に現代文が定着した大正期から、戦前期を経て、戦後民主主義、小林秀雄と天声人語のブーム、そして共通一次、マークシート化に至るまで、入試問題はどのように国民の言葉=国語を規定してきたのか。その歴史的な文脈を明らかにする力作。
第1章 入試現代文前史
[日販商品データベースより]第2章 入試現代文のはじまり
第3章 帝国大学の入試現代文
第4章 「読む」とはどういうことか
第5章 日本精神の発揚と国文学の急成長
第6章 戦後民主主義教育のなかの入試現代文
第7章 「傾向と対策」の登場―予備校と「蛍雪時代」
第8章 「客観」幻想の果て―マークシート化をめぐる言説
試験で現代文の能力を評価することの難しさが、試験問題の多様な歴史を生んできた。大正期から、戦後、そして現代に至る変遷を辿り、入試問題はどのように国民の言葉=国語を規定してきたのかを明らかにする。