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[BOOKデータベースより]
「戦争は人類最大の狂気」というが、本当にそうなのだろうか?むしろ、精神的な病が日常とつながっているように、戦場と日常も地続きであると考えられる。戦後日本の自衛隊の奇妙な存在の仕方やイラク戦争の泥沼に現れた病理現象を読み取り、戦争に突き進むメカニズムと心理を分析する。医療の現場と脳科学、そして旧日本軍と「新しい戦争」から考察した精神医学的戦争論。
第1章 否認という精神病理現象(否認とはどのような現象か;愛着欲求と攻撃欲求 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ラムズフェルド氏の見事な戦争(イラク戦争、バグダッド陥落までの見事さ;イラク戦争と日中戦争 ほか)
第3章 兵士の肉体性(「兵士は肉体を持つ」という事実;栗林中将は硫黄島で家のすきま風を心配した ほか)
第4章 戦陣精神医学(「南方ボケ」と呼ばれた人々;パットン将軍による兵士殴打事件 ほか)
終章 日常と戦争―継ぎ目なし?(「新しい戦争」;戦争と日常の間に切れ目はあるか? ほか)
「戦争は人類最大の狂気」というが、本当にそうなのだろうか。日本での自衛隊の否認、泥沼化するイラク戦争と精神を病む兵士たちから、救急精神医療の第一人者が、戦争における脳と肉体の関係を考察。