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[BOOKデータベースより]
久生十蘭、中井英夫、松本清張から、島田荘司、宮部みゆき、恩田陸まで、東京を舞台とした多彩な人気ミステリ小説を糸口に、巨大な犯罪都市・「東京」を鮮やかに読み解く―。
島田荘司1『火刑都市』―幻の都、「東京」への郷愁を描く
[日販商品データベースより]島田荘司2『化石の街』『ギリシャの犬』『踊る手なが猿』―図形化された都市
バリー・アイスラー『雨の牙』『雨の影』―東京散策者としての殺し屋
宮部みゆき『理由』『東京下町殺人暮色』ほか―宮部みゆきと下町風景
戸川昌子『猟人日記』―心は寂しき都市の猟人
佐々木譲『新宿のありふれた夜』―新宿からの脱出 自由への遠い旅
桐野夏生1『水の眠り 灰の夢』―「下町の悲しみ」と犯罪 「草加次郎事件」を追う
桐野夏生2『OUT』『顔に降りかかる雨』『天使に見捨てられた夜』―西の新興住宅地と歌舞伎町
広瀬正『マイナス・ゼロ』―タイムマシンに乗って昭和七年の東京へ
大沢在昌『新宿鮫』シリーズ、『野獣駆けろ』『雪蛍』―歌舞伎町の奥へ、六本木の夜へ〔ほか〕
東京を舞台に、その事件は起こった…。松本清張、中井英夫から、宮部みゆき、恩田陸まで、東京を舞台とした多彩な人気ミステリ小説を糸口に、巨大な犯罪都市・「東京」を鮮やかに読み解く。著者畢生の大著。