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- マンダラとは何か
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- 価格
- 1,177円(本体1,070円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910900
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[BOOKデータベースより]
マンダラは儀礼や瞑想の装置として、インド仏教のラストランナー密教が発明した究極の真理を表わす図像だった。本来の用い方としての、心の中に仏世界を描いてゆく、マンダラ瞑想法を紹介。さらに、マンダラ誕生の背景を仏教史の解説から説き起こし、マンダラに描かれた、仏菩薩や神々はどんな性格で、何を意味しているのか、図像学的に解説していく。また、仏教的世界観に基づいた狭義のマンダラにとどまらず、欧米やイスラム世界にも存在するマンダラ型図形にも触れる。最終章では、マンダラ塗り絵の実践を通して、マンダラが心にもたらす影響まで幅広く論じ、現代でも大きな影響力をもつ、マンダラ図像の本質に迫る意欲的な試み。
序章 マンダラを定義する
[日販商品データベースより]第1章 インド密教の冒険
第2章 インドのマンダラ―マンダラ開発史
第3章 チベットのマンダラ―正統派のマンダラ
第4章 マンダラ瞑想法
第5章 日本のマンダラ―逸脱か発展か
第6章 世界にもある「マンダラ」
第7章 現代のマンダラ―ユングと「マンダラ塗り絵」
究極の真理を表す図像であるマンダラを、美術的な鑑賞の対象物としてではなく、図像学的意味を詳細に解説。マンダラが心にもたらす影響まで幅広く論じ、儀礼や瞑想の精神装置としてのマンダラの本質を捉えなおす。