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- 終戦後日記 4
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頑蘇夢物語完結篇
講談社
徳富蘇峰
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2007年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062141307
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[BOOKデータベースより]
ゼネスト中止命令や新憲法施行に揺れる昭和22年。蘇峰は日本の敗因を自問自答し、最大原因は昭和の人材不足と断じる一方、中庸の欠乏、行き過ぎの通弊を抱えた国の将来を憂える警告をし、筆をおく。未公開日記、ついに完結。
無秩序乱脈の世相―昭和二十二年劈頭の回顧
[日販商品データベースより]精神的にも日本は四等国以下
米国、旧日本領諸島を確保―日本自存自衛の行動を切取強盗とは
何故に日本は敗れたるか(一)これを語る予の前提
何故に日本は敗れたるか(二)人物の欠乏
何故に日本は敗れたるか(三)彼我首脳者器局の懸隔
何故に日本は敗れたるか(四)東亜民族指導の資格欠如
何故に日本は敗れたるか(五)先天的欠陥と後天的欠陥
何故に日本は敗れたるか(六)全体的大構想の欠如
何故に日本は敗れたるか(七)敗戦の禍機、蘆溝橋事件‐満洲国と日本〔ほか〕
ゼネスト中止命令や新憲法施行に揺れる昭和22年。蘇峰は「何故、日本は敗れたか」を自問自答し、昭和の人材不足と教育の欠陥、外尊内卑の通弊を指摘して戦後日本に警鐘を鳴らす。未公開日記、ついに完結。