この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 獄中の思索者
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2022年12月発売】
- 在日の投影する1970年代のヨーロッパ
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2021年07月発売】
- 災害アーカイブ
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2019年04月発売】
- 「戦争のできる国」ではなく「世界平和の要の国」へ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年05月発売】
- どうする? What do we do?〜災害時の命の平等編〜
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年03月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 日本国籍取得の提案(国籍法の特例法案をきっかけに日本国籍取得について考えはじめる;「日本国籍取得の権利」を実現しマイノリティーとしての「在日」の地位を確立;意味のない地方参政権に替えて無条件の国籍法を提案)
[日販商品データベースより]第2章 日本国民として生きる(人生残り40年は日本籍で生きてみようと帰化;私は永遠に朝鮮民族であり生きる権利として堂々と日本国籍を取得;韓国での生活体験が日本国籍取得を決心させた)
第3章 自分らしく生きるために(国や民族が私を選ぶのではなく私が国と民族を選ぶ;朝鮮民族としての意識なんてほんわりと持っていたらいい;私は韓国籍のまま幸せになる権利を放棄したくない)
第4章 多様な日本社会に向けて(権利として日本国籍を求める運動は戦後の在日韓国・朝鮮人の運動のなかで最も画期的;大上段に振りかぶった国民国家の相対化と「在日」の人権を結びつけるべきではない;定住外国人の多様化で定住外国人=在日コリアン像は崩れつつある)
第5章 国民国家を超えて(まずはマイノリティ重視の政策転換を;国籍で国家に縛られるのは窮屈境界民のメリットを活かした生き方を;議論すべきは国籍取得ではなくいかに永住権を保障するか;大切なのは国籍より我々が暮らす地域の平和)
いつまで韓国籍・朝鮮籍でいるのか。いかに日本で生きていくべきなのか。日本国籍取得の是非についての問いかけに対する、作家や政治家、市民運動家らの回答を紹介。在日コリアンが最良の道を選び取るための1冊。