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- りゅうのめのなみだ
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- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2007年03月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784893256775
[BOOKデータベースより]
南の方のある国の山の中には、おそろしい竜が住んでいるといわれていました。皆、竜を恐れ、退治してほしいと願うばかり。ところが、ある日、ふしぎな男の子があらわれました。男の子は竜を恐れないばかりか、嫌われている竜をかわいそうに思い、竜を探し出して誕生日のお祝いに来るようにと誘います。すると竜は…。廣介童話の代表作を絵本化した心あたたまる物語。
[日販商品データベースより]ある国の山の中には、恐ろしい竜が住んでいるといわれ、皆、竜を退治してほしいと願うばかり。だが、ひとりの男の子が竜をかわいそうに思い、誕生日のお祝いに誘う。すると竜は…。廣介童話の代表作を絵本化。
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先にいわさきちひろさんが絵を描いた『りゅうのめのなみだ』を読んだのですが、物語そのものも違って感じました。
こちらの方が浜田廣介のお話に忠実なのか、深みがあるように思います。
古い言いかたには、補足をつけながら書かれています。
純粋な気持ちの少年が、嫌われもののりゅうを自分の誕生日に招こうとりゅうを訪ねて出かけます。
少年の心にうたれてりゅうの流した涙。
涙が河になります…。
いわさきさんの作品には詩情があったのに対して、太田大八さんの作品には重みとスケールの大きさがあります。
同じ物語なのに、印象は大分違います。
読み比べると面白いかと思いました。
(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】