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- 泥仏堂日録
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随筆
講談社文芸文庫 かU1
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2007年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061984707
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[BOOKデータベースより]
「東の魯山人、西の半泥子」と並び称された一流の風流人―川喜田半泥子。伊勢の豪商の家に生まれ、銀行頭取、地方議員などの要職をこなしつつ、書画、茶の湯、写真、俳句と、その多芸ぶりを発揮。とりわけ陶芸では破格の才を示し、自由奔放ななかにも雅趣に富む造形世界を創造、「昭和の光悦」と声価を高める。数寄の作陶家・半泥子の陶芸論を中心とした、遊び心溢れる、貴重な随筆集。
泥仏堂日録(お茶碗のロクロ味;やきものの土味;シロウト陶人;ロクロ三昧境;茶器の約束とは何ぞや ほか)
[日販商品データベースより]随感随想(貯金玉と反古;江戸万古の窯跡;折にふれて;ブッポウソウ ほか)
昭和の光悦と称された陶芸家の雅趣と遊び心
「東の魯山人、西の半泥子」と並び称された一流の風流人――川喜田半泥子。伊勢の豪商の家に生まれ、銀行頭取、地方議員などの要職をこなしつつ、書画、茶の湯、写真、俳句と、その多芸ぶりを発揮。とりわけ陶芸では破格の才を示し、自由奔放ななかにも雅趣に富む造形世界を創造、「昭和の光悦」と声価を高める。数寄の作陶家・半泥子の陶芸論を中心とした、遊び心溢れる、貴重な随筆集。
川喜田半泥子
泥仏堂日録とは、住職無茶法師の泥に関する日記である。無茶法師とは其生れ星とやらが五黄で、干支が寅であるために、或るものが五黄の寅は無茶星だ、といったのから思いついて自ら無茶法師と名乗ったのである。禅宗でも浄土でもない。轆轤宗とでもいって置くか。――<「本文」より>