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[BOOKデータベースより]
序章 遭遇
[日販商品データベースより]第1章 虚像の「常民」、実存の「生活者」
第2章 日本は「稲作の国」か
第3章 なぜ「山村」を想うのか
第4章 二人の「郷土」を問う意識の違い
終章 疎隔
その弟子―あとがえにかえて
若き日に柳田民俗学に抱いた違和感。それを拭い斬新で矛盾のない自然観、世界観を啓いてくれたのは、牧口の「人生地理学」だった。柳田に対して否定的、牧口に対して肯定的な立場から、両者を対比させ議論を展開。