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[BOOKデータベースより]
依子の両親は家庭内別居中。さらに、母親の長期出張が決まり、依子は親友・梢の家に下宿することに……。大家族の梢の家は、核家族の依子にとってはまるで外国。女子高生同士の友情と信頼の中に、家族とはなにかを問う、ふしぎな浮遊感ただようお話。
[日販商品データベースより]依子は家庭内別居の両親のもとに育っている。父親は福岡に転勤、そこに母親の長期出張が決まり、あわや転校という時、親友・梢のすばやい判断と行動により、梢の家に下宿することに…。不思議な浮遊感ただようお話。
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この間「空はきんいろ」を読んで、作者の何とも言えない作品の空気が気に入ってしまい、また探してきました。
これはねー、何かにつまずいて落ち込んでいたり、進路のことで悩んでいる中高生にぜひ!読んでほしい1冊。
最後まで読んで「青いリボン」はホントの最後の最後まで出てこないし、出てきたからって、題名になるほどの形には見えなかったけど、中身はなんだか『濃い!』です。
恋の話もある、進路の話もある、家族がバラバラになってしまいそうな境遇の主人公が家の事情で友人の家に居候することになり…、そんな物語です。
(あー、うまく説明できない!)
でも、思春期にしか体験できないこと、思春期にしか悩めないことって、ありますよね?そういうものをギュッと、凝縮して映像にして見せてくれているような感じでした。
うちの上の子や、子どもの友人たちに薦めたくなりました。
大島さんの作品、ますます好きになりました。また別のものを読んでみたいです。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子14歳、女の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】