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[BOOKデータベースより]
昭和の戦争の時代に遺された本から、伏流水のような言葉と記憶を書きとどめること。「不戦六十年」を過ぎたいま、この国の自由と「言葉のちから」を問う。
2001年、秋の朝―プロローグ
[日販商品データベースより]1894年にはじまる
人びとを、人びとが、人びとのために
言葉の生き生きとしたかたち(1930)
「複白」の思想(1931)
セルパン臨時増刊野球号(1931)
理解せよ、忘れるな(1932)
マルクス・アウレリウスの戦争(1933)
合言葉はエミイル!(1934)
小河内村水没(1936)〔ほか〕
昭和の戦争の時代から掬い出される「本」の言葉を手がかりに、「不戦」の思いを熱く靜に語りかける長編エッセイ。不戦60年を過ぎた今、この国の自由と「言葉のちから」を問う1冊。