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- 正義の論理
-
公共的価値の規範的社会理論
数理社会学シリーズ 4
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326648702
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[BOOKデータベースより]
あまりに哲学的な社会理論でも、あまりに事例記述的な実証研究でもない、より魅力的な社会学を求めて。本巻は応用編。「社会」についての規範的な構想を「正義」という理念のもとに表象する。すべての人に理解できるような普遍的な言語・論理によって社会学の知を公共的なものにする試み。
序章 現代正義論の構図
[日販商品データベースより]第1章 「自由」の論理―自由の社会学理論の構築へ向けて
第2章 「効用」の論理―ハーサニ型効用総和主義の失敗
第3章 「平等」の論理―リベラリズムとの関係を軸にして
第4章 「公平」の論理―誰をどのように含めるのか
第5章 「自生的秩序」の論理―ゲーム理論と正義
第6章 「民主的決定」の論理―判断モデルにもとづく認識的ポピュリズム
第7章 「自己決定/ケア」の論理―中絶の自由と公私の区分
第8章 「福祉」の論理―何のための社会保障制度か
終章 正義・不正義・反正義―現代正義論と公共社会学の可能性
数理社会学の最前線を一般の読者にもわかる形で紹介。〈社会〉についての規範的な構想を「正義」という理念の下に表象。全ての人に理解できるような普遍的な言語・論理によって社会学の知を公共的なものにする試み。