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[BOOKデータベースより]
1920年代アメリカから始まった大量生産・大量消費は、人々の欲望を喚起した。だがやがてその欲望は我々の生活を隅々まで支配し、統御困難な状況に陥れた。その行き着いた果てが「自己の分裂」ではないだろうか?戦後日本消費社会のモデルとなった50年代アメリカ、高度消費社会の到来といわれた80年代日本、現代的な現象としてのケータイ、90年代末に台頭するガングロギャルまで…流行や価値観の変化から、それを規定する社会構造や政治体制までを考察する。
1 消費とアイデンティティ―さまよう「自分らしさ」
[日販商品データベースより]2 ケータイとコミュニケーション―階層化と世界の縮小
3 消費と都市空間―八〇年代渋谷論への疑問
4 消費社会の音楽―ユーミンとアメリカ
5 政治と消費―ニューヨーク万博のイデオロギー
6 冷戦と博覧会―イームズがデザインしたアメリカ
大量生産・大量消費社会の生き着いた果てが、「自己の分裂」なのではないだろうか…。「下流社会」の著者が、ブランド、オタク、ジェンダー、アメリカ、ケータイなど、消費社会が人間に及ぼす影響を読み解く。