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[BOOKデータベースより]
神風連の乱は、当時ですら理解されず戦後は無視され続けてきた。単なる反動派士族の一反乱に過ぎない、と。だが、その行動は“うけひ”によって決定したように他の反乱に比して際立った異相にある。軍事的成算をはじめから度外視した彼らは、熊本における一政治党派というより、一種宗教的セクトに近い。この「反時代的反乱」の精神史的意味を、その時代とその師林櫻園の思想を通して解き明かす。嫌悪や顕彰を超えて、彼らの特異な現実批判の方法を私たちの思想的伝統に組み込むことを追求した名著がいま甦る。
第1部(神風連伝説;蜂起のあと;神風連百年)
[日販商品データベースより]第2部 神風連とその時代(見神者;肥後勤皇党;熊本敬神党;反乱;予兆)
狂信といわれても、信仰者として命を賭けて異文明を拒否した、「神風連」とは何なのか…。全身全霊でもって時代を否認した「反時代的反乱」の、精神史的意味を解き明かす、名著の待望の復刊。