１４５ｇの孤独

角川書店 ＫＡＤＯＫＡＷＡ
伊岡瞬　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2006年05月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784048736923

内容情報

[BOOKデータベースより]

プロ野球投手として活躍していた倉沢修介は、試合中の死球事故が原因で現役を引退した。その後、雑用専門の便利屋を始めた倉沢だが、その業務の一環として「付き添い屋」の仕事を立ち上げることになる。そんな倉沢のもとに、ひとりの人妻が訪れる。それは「今週の水曜、私の息子がサッカーの観戦をするので、それに付き添ってほしい」という依頼だった。不可思議な内容に首を傾げながらも、少年に付き添うことになる倉沢。その仕事が終わるや、またも彼女から「来週の水曜もお願いします」という電話が入る。不審に思った倉沢は…。情感豊かな筆致で綴りあげた、ハートウォーミング・ミステリ。第２５回横溝正史ミステリ大賞受賞第一作。

[日販商品データベースより]

プロ野球の投手として活躍していた倉沢は、試合中の死球事故が原因で現役を引退。その後彼が始めた仕事「付き添い屋」には、奇妙な依頼をする客が次々と訪れてきて…。第２５回横溝正史ミステリ大賞受賞後第１作。