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- 台所に立つ子どもたち
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“弁当の日”からはじまる「くらしの時間」ー香川・国分寺中学校の食育
シリーズ・子どもの時間 4
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2006年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784916110640
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[BOOKデータベースより]
子どもたちの「心の空腹感」を埋めたい。競争と評価にさらされる「まなびの時間」だけで子どもは育つのか。家族に会話と「くらしの時間」を生み出し、子どもたちに生きる力を目覚めさせた、自分でつくる「弁当の日」の実践は、教師、親、地域を動かし、全国へ伝播中。
プロローグ 「弁当の日」のある中学校―ルポ・二〇〇五年一〇月一一日(渡辺智子)
[日販商品データベースより]「弁当の日」と三つの時間(「弁当の日」の三つのきまり;「評価しない」がキーポイント ほか)
中学校にやってきた「弁当の日」(中学校で「弁当の日」がむずかしい理由;実践開始のために工夫したこと ほか)
「弁当の日」を支える教職員たち(家庭科教員としての手応えを感じて(眞邉国子(家庭科));感謝の連鎖(吉田崇(国語科)) ほか)
子どもを台所に立たせよう―子育てと食育(私の考える食育;働く親を見て育つ子ども ほか)
『弁当の日』が隣町の中学校にもやってきた。PART2では、家族との会話や生活時間が生み出されることの深い意味合いが、ささやかな自力での弁当作りを通して浮かび上がってくる。競争と評価がのしかかる子どもたちを救いたいとの著者の想いが教師、親、地域を動かす。
「弁当作れば、高校受かるんか!」と叫ぶ生徒、
「親に手料理を食べさせてもらったことがない」という生徒、
「買出しに行くお金がない」という生徒、
「台所に包丁・まな板がない」という生徒たちもいるなかで
「弁当の日」に取り組んできました。(本文より)