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[BOOKデータベースより]
「ハイデガーの真の主著は『哲学への寄与』である」とまで評価されたこの1936‐38年の草稿は、ハイデガー自身によって長く公表が控えられ、最晩年に準備された全集で「自分の講義がすべて刊行されたのちに出版するように」と指示されたため、彼の死後、生誕100周年にあたる1989年にようやく陽の目を見た。ドイツ語版全集の出版に続き、英語訳も出版され、昨年には日本語訳も出版され、長く秘められたハイデガー哲学の最高到達地点が、ここに明らかにされる。
序論 『哲学への寄与』というテクスト
[日販商品データベースより]1 ハイデガーの時代診断―「響き」
2 哲学史の最後の物語―「はたらき合い」
3 行為としての存在史的思索―「跳躍」
4 運命の時間‐空間―「基づけ」
5 民族とは何か―「来るべき者たち」
6 人間が「神」に向き合う最後の可能性―「最後の神」
ハイデガーが生前刊行することを禁じていたの幻の主著であり、ハイデガー哲学の最高到達地点「哲学への寄与」が、翻訳出版された。その読解を通じて、ハイデガー企図した「転回」の今日的意義を解き明かす論集。