- さらわれた花嫁
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テレパシー少女「蘭」事件ノート8
講談社青い鳥文庫 203ー8
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2006年03月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784061487192
[BOOKデータベースより]
「おおーあったりい!」商店街の福引きで、蘭は南海の孤島、蛇の目島への旅行をあてる。翠、凛、留衣といっしょにさっそくリゾート気分で出発するが、そこは何十年に一度、奇跡の祭りがおこなわれる、神秘の島だった!蘭と翠のテレパシーは、事件の兆しをキャッチするが…!?スリリングな展開に友情と笑いがプラスされた、大人気シリーズ第8弾!!小学上級から。
[日販商品データベースより]商店街の福引きで、南海の孤島・蛇の目島への旅行を当てた蘭。翠、凛、留衣と一緒に、早速リゾート気分で出発するが…。スリリングな展開に友情と笑いがプラスされた、大人気シリーズ第8弾。























あさのあつこさんの大ファンです♪
大人向け、子ども向け問わず、手当たり次第、読み漁ってます。
これは、青い鳥文庫の、テレパシー少女「蘭」事件ノートシリーズ8作目です。
「小学上級から」となっていて、漢字にはルビがふってあり、本好きの子なら、高学年でも読めると思います。
ただし、内容からすると、けっこう残酷シーンもあったり、中学生くらいからの方が理解できるかな?!
(NHK教育テレビでアニメも放映されてましたよね?!)
超能力を持った主人公「蘭」と「翠」が、BF「留衣」や兄「凛」とともに、不思議な事件に巻き込まれ、解決していくこのシリーズ。
今回は、商店街の福引で、蘭が当てたて特賞=南の島豪華旅行に、4人で出かけます。もちろん、単なる偶然ではなく、誰かが蘭たちの「力」で助けてほしいと呼んだのです!
過去にジコチューな人間によって、二度も引き裂かれたヌシとカミの愛は、今度こそ結ばれるのでしょうか?!
人間の欲望の醜さを嫌と言うほど見せつけておきながら、人間の心の広さ、豊かさを〆に持ってくるあたり・・・このシリーズの醍醐味なのですが・・・大人が読んでもおもしろいですよ♪
テレビ感覚で読み易いストーリーでありながら、友情や恋愛、人生の意味まで、深ーく考えさせらる物語です!
携帯小説ばかり読んでる、長女たち中学生世代に、ぜひ読んでほしいです。 (ぼのさん 40代・新潟県 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】