- 近代フランスの歴史
-
国民国家形成の彼方に
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623044955
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[BOOKデータベースより]
良きにつけ悪しきにつけ、フランスは西洋文明の主流を担ってきた。だが、「人権の国」を標榜するこの国でも、今やイスラーム教徒との共生をめぐって政教分離という共和国の根本原則が問われている。本書は、近代フランスの国家形成がはらむこのような諸問題を、さまざまな角度からとらえ直し、未来に向けて再考しようとする試みである。政治社会史的な通史(第1部)と、個別テーマに焦点をしぼった問題史的通史(第2部)という二部構成をとった。
「近代フランスの歴史」が投げかけるもの
[日販商品データベースより]第1部 国民国家の成立と展開(“アンシアン・レジーム”のフランスとヨーロッパ;フランス革命とナポレオン帝政;カトリック王政からブルジョワ王政へ;社会共和国の夢から産業帝政へ;対独敗戦から急進共和国へ ほか)
第2部 もうひとつの近代フランス(女・男・子どもの関係史;植民地帝国フランス;移民と外国人のフランス;フランス「国民経済」の発展と変容)
二一世紀のフランス
近代フランスの国家形成がはらむ諸問題を、様々な角度から捉え直し、未来に向けて再考する試み。政治社会史的な通史と、個別テーマに焦点を絞った問題史的通史の2部構成で、重層的なフランスを浮き彫りにする。