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- 名分と命禄
-
上田秋成と同時代の人々
ぺりかん社
稲田篤信
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784831511263

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[BOOKデータベースより]
分際をわきまえて生きること(=分度)、「名」にふさわしく生きること(=名分)、運命を受け入れること(=命禄)の葛藤の中で、あるべき自分の姿をもとめた人々。上田秋成の作品を読み解く。
第1部 上田秋成(分度と逸脱―『雨月物語』の作中人物;調戯の主題―都賀庭鐘『英草紙』・『雨月物語』・曲亭馬琴『八犬伝』;近世小説のことば―『雨月物語』の注釈;類推の方法―「浅間の煙」考 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 同時代の人々(近世怪異小説の水脈―『雨月物語』以前;妖怪の名―鳥山石燕『画図百鬼夜行』をめぐって;地域の事件―麦水『三州奇談』の成立;和文のイデオロギー―建部綾足『折々草』一面 ほか)
分際をわきまえて生きること=分度、「名」にふさわしく生きること=名分、運命を受け入れること=命禄の葛藤の中で、あるべき自分の姿を求めた人々。上田秋成の作品を中心に読み解き、近世人の感情と行動を描く。