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- 天草の渚
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浅海性ベントスの生態学
東海大学出版部
菊池泰二
- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2006年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784486017035


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[BOOKデータベースより]
本書は、九州大学の天草臨海実験所で編者が開始したベントス生態学研究において、九州西岸の天草下島の海岸、浅海を調査対象にした、それぞれの執筆者の学位論文をもとにした13編の論考をまとめたものである。
第1部 干潟、砂泥質潮間帯のベントス(砂質干潟のベントス群集―天草の海辺から有明海へ;全生活史を網羅した個体群動態学のすすめ―コメツキガニを例に ほか)
[日販商品データベースより]第2部 岩礁地、転石地潮間帯のベントス(クロフジツボ個体群の長期変動;岩礁潮間帯生物群集のダイナミクス―ヒザラガイからみた磯の風景 ほか)
第3部 沿岸岩礁底のベントス個体群と群集(分類と行動そして個体群へ―藻場葉上性ワレカラ研究のたどった道;造礁サンゴの個体群生態)
第4部 閉鎖性内湾のベントスと有機汚染指標種の生態(内湾域のベントス群集と有機汚泥への適応;シズクガイの個体群動態と生息分布)
第5部 沿岸域の生物相解明と、自然環境の変遷と生物相の貧困化
「天草」「個体群生態学」「群集生態学」をキーワードに、干潟、内湾域、岩礁地、転石海岸、サンゴ礁などにおける浅海域生物の生態と系統分類を解説。沿岸域の生物相解明と自然環境の変遷に関する論考も収録。