- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
[BOOKデータベースより]
ぼくは少しみんなとはちがいます。そのことにさいしょに気づいたのは、ぼくが三才のころでした。みんなは自分の思ったことややりたいことを口で話しているのに、ぼくはどうやればそれが出来るのかぜんぜんわかりません。
[日販商品データベースより]自閉傾向と診断された「なおき」が、小学3年生の時に書き上げた作文を、絵本にしました。
「なおき」が、自閉という障がいで、どんなに困っているか、どんな思いでいるのか等ひしひしと伝わってくる絵本です。
「自閉」児に関わるすべての方々や保護者の方々にお勧めします。
「自閉」という障がいを持つ友達のいる小・中学生にもお勧めします。
自閉症の子どもたちに読み聞かせしていながら、彼らの反応にどうしても自信が持てない私ですが、この本はとても温かく包み込んでくれました。
東田直樹さんは、自らの自閉症を悲しんでいるのではなく、理解して欲しいと言っているのです。
精一杯生きようとしていることを、受け入れて欲しいと言っているのです。
描かれた絵のように、自閉症という宇宙は、果てしなく感じられますが、彼らも意思伝達できないことが歯がゆいのです。
この本はそばに置いておきたいと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】