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- Katsuei
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相手を信頼する勇気を持つ
メールやスカイプ、LINEなど、インターネットを利用する技術の革新によって、多くの人とリアルタイムで手軽にコミュニケーションが取れるようになり、迅速に行動できるようになった。
しかし、その一方で、常に監視されているような窮屈さを感じてはいないだろうか?
その気になれば、GSPにより、あなたが今何処にいるかを把握する事ができ、迂闊な行動は取れなくなった。
即座に返答を返さなければ、不誠実な対応だと非難される。
相手の事を信頼する社会から、相手に対する不信感を払拭するために、インターネットを利用するようになった。それで人々は幸せを感じる事ができるのだろうか?
[BOOKデータベースより]
IT革命がもたらした「利便性」と引き換えに、私たちはいま多くの「何か」を無意識のうちに失おうとしている。それは「プライバシー」「自由」「民主主義」「多様性」「主体性」…。気鋭のジャーナリストがネット社会の光と影に迫ったノンフィクション。
第1部 ネットワークが自由意思を制御する(メールは便利なだけのツールなのか?―どんな情報でも配信可能という両刃の剣;グーグル(Google)の功罪―ネットを支配していく検索エンジン;ブログはジャーナリズムを「殺す」のか?―ネットから生まれた参加型ジャーナリズムの行方;ウェブの進化が民主主義を衰退させる―加速するパーソナリゼーションとスモールワールド)
[日販商品データベースより]第2部 ユビキタス社会は誰のためのものか?(ICタグが拓く未来―「予想をはるかに超えた」利便性と危険性;プライバシーのスキミング―いつでもどこでも個人情報が奪われる社会)
第3部 ネットワークに組み込まれる現実社会(社員の自由を奪う管理システム―すべてが「IP」に集約されてしまう弊害;安全と監視のトレードオフ―監視カメラによるリスク回避が招いたパノプティコン;バイオメトリクスで全国民を特定せよ―国民を管理・監視する条件はほぼ出揃った)
「利便性」と引き換えに、「プライバシー」「自由」「民主主義」「多様性」「主体性」が無意識の内に失われつつある。講談社「Web現代」の連載に大幅に加筆した、IT社会の現状を総括するノンフィクション。