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- 森の娘マリア・シャプドレーヌ
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大型絵本
Maria Chapdelaine.- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2005年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784001108811
[BOOKデータベースより]
マリアとその家族は、その昔、カナダへ移民としてやってきたフランス人の子孫です。ケベック州の深い森のなかに住んでいます。ダイナミックに季節が移りゆくなかで、マリアをめぐる恋の物語が進んでいきます。暗く神秘的な絵本。
[日販商品データベースより]カナダ、ケベック州。深い森の中の開拓地に住む若いマリアは、3人の若者から思いを寄せられていた…。名作『白き処女地』を暗く神秘的な絵で表現した、美しく魅力あふれる絵本。
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本を開くと表紙の裏の折り込みの部分に、邦訳者の小池昌代さんが書かれたこの物語の解説が載っています。
原作が初めて出版されたのは1916年だそうです。そのあとフランスで1921年に出版されベストセラーになったとか…。
開拓時代のカナダに渡ったフランス人の家族の話です。
日本で最初にこのお話が知られたのは、「白き処女地」というタイトルで撮らた映画だそうです。
なんとなくニュアンスとしては分かりますが、それにしてもこの映画、すごい邦題タイトルですねー。
今回、クロアチアのアーティスト「ライカ・クペイジック」が画をつけて絵本になりました。
タイトルに名前が載っているマリアが、このお話の主人公です。
家族への愛を大切にしながら、厳しい開拓地に生きるマリアの将来の選択がどうなるのかが一番の見どころなので、
どちらかというと、高校生以上の大人たち向けの絵本だと思います。
絵画に興味のある人や、開拓時代のアメリカ(カナダ)の歴史に興味のある人にはお薦めです・。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子16歳、女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】