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福音館のかがくのほん
Merry chat in the forest.福音館書店
E.シム ニコライ・イヴァノヴィチ・スラトコフ ナターリヤ・チャルーシナ・カプスティーナ 田中友子- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2005年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784834020922
[BOOKデータベースより]
森は小鳥やリスたちのおしゃべりでいっぱい。樹液のあまーいジュース、1日に何百回もえさをくれる親鳥、真冬にうまれたあかちゃんなど、ふしぎで楽しい15のお話。
[日販商品データベースより]森は小鳥やリスたちのおしゃべりでいっぱい。樹液の甘いジュース、1日に何百回も餌をくれる親鳥、ノネズミ取りの名人、真冬に生まれた赤ちゃんなど、不思議で楽しい15のお話を届ける。
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価格:990円(本体900円+税)
【2010年09月発売】
E.シム、N.スラトコフ/作、N.チャルーシナ/文というロシアの絵本。
絵本の舞台は、ロシア北部のサンクト・ペテルブルク(旧レニングラード)周辺で、馴染のない動物も登場しました。
15の動物の話があるのですが、一番気にいったのは、アオガラの「くいしんぼうのひなたち」
すのなかで アオガラのヒナがいいました。
「あたしたち にんげんでなくて アオガラでよかった。
にんげんのこどもは かわいそうね。
ごはんを 1にち3かいしか もらえないんだもの。
うちのとうさん かあさんは 1にちになんびゃっかいも ごはんをはこんできてくれるの。
あさからばんまで 1にちじゅう むしをたべさせてくれるのよ!」
何と言っても良いのは、文章が登場する動物の口語体で書かれていること。
これなら、かなり小さい子供でも物語に入り込むことが可能です。
読み聞かせは4歳くらいからとありますが、それより小さくても充分に楽しめると思います。
絵も、図鑑のように綺麗なもの。
茶系の色合いが多いのですが、その色に、キツツキの頭の赤色とかアオガラの青色が実に良く映え印象的な絵に仕上がっていると思います。
文章は一寸長めかも知れませんが、決して聞き手が飽きることない絵本としてオススメします。(ジュンイチさん 40代・東京都 男の子12歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】