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- つくられた卑弥呼
-
〈女〉の創出と国家
ちくま新書 528
筑摩書房
義江明子
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480062284


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[BOOKデータベースより]
邪馬台国の女王卑弥呼。日本人なら誰もが知っているこの女性について、教科書で「すぐれた巫女であり、人に姿を見せることもまれで、弟が彼女を補佐して実際の政治を行っていた」と習わなかっただろうか。しかし、この卑弥呼=神秘的巫女説は、実は近代に創られたものである。本書は『魏志』倭人伝のほか、『風土記』『古事記』『日本書紀』の伝承を、木簡等の新出史料や古代女性史研究の成果をふまえて丁寧に読み解き、卑弥呼を“戦う”王ワカタケルと同種の、政治的実権をもった王として位置付け直す。卑弥呼に象徴される古代の女性首長たちの実像を明らかにし、現在の女帝論議にも一石を投じる衝撃の論考。
はじめに―卑弥呼の実像をもとめて
[日販商品データベースより]第1章 『風土記』の“女”を読む
第2章 『魏志』倭人伝の“女”を読む
第3章 飯豊王の物語を読む
第4章 ジェンダー記号としての「ヒメ」を読む
終章 卑弥呼像の創出
卑弥呼=神秘的な巫女説は、実は近代に作られたもの。本書は、新資料や古代女性史研究の成果をふまえて、卑弥呼を政治的実権を持った王として位置付け直す。古代の女性首長たちの実像を明らかにする衝撃の論考。