- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- ある朝鮮総督府警察官僚の回想
-
草思社
坪井幸生
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2004年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784794213563
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
戦後表現
-
坪井秀人
価格:6,930円(本体6,300円+税)
【2023年02月発売】
-
戦時の日常
-
坂本たね
小寺幸生
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2005年12月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
昭和11年、京城帝国大学卒業後、有資格者となって朝鮮総督府に就職、対ソ防諜工作の最前線に立った元警察官僚が、終戦にいたる14年余の朝鮮体験を回想した貴重な手記である。対ソ戦略の要路たる朝鮮半島において、ソ連はいかなる諜報工作を展開し、日本はこれにいかに対処したのか、本書では、戦前・戦中にわたって繰りひろげられたこの「見えざる戦い」の実態が生々しく語られるとともに、敗戦によって終焉した日本の朝鮮統治の実相が冷静な視点をもって描きだされている。日朝・日韓関係の誤解を正す歴史的証言というべき1冊。
第1章 少年時代の転変
[日販商品データベースより]第2章 京城帝国大学
第3章 官僚生活のはじまり
第4章 対ソ防諜工作―咸鏡北道外事警察課長:総督府保安課事務官
第5章 忠清北道警察部長
第6章 わが人生の「朝鮮」の終わり
私的「朝鮮」 戦後日韓交友録
キャリアとして総督府に入府、警察畑を主管した著者が、対ソ戦略の要路における熾烈な防諜工作と、敗戦にいたる14年余の戦時下朝鮮体験を語る。日朝・日韓関係の誤解を正す、最後の歴史的証言。