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[BOOKデータベースより]
ソ連邦崩壊以降、「スターリニズム」という言葉は以前にも増して侮蔑と非難を込めて使われがちである。この言葉を歴史学上の概念として学問的に使用するために、押さえておくべき点は何か。本書は、スターリニズムをソ連の政治・経済・文化・社会生活の四分野において区別して特徴づけたうえで、それらを重層的に捉える視点を提示する。
第1章 スターリニズムの歴史的起源?(ロシアの後進性;レーニン主義;人格的要因)
[日販商品データベースより]第2章 スターリニズムの確立(「上からの革命」;文化革命 ほか)
第3章 大戦と盛期スターリニズム(戦時経済;文化的動員 ほか)
第4章 スターリニズムの特質(起源の問題)
終章 スターリニズムの遺産(公的な場でのスターリニズム;スターリニズムの構造上の帰結)
ソ連崩壊以降、以前にも増して政治的レッテルとして使われがちな「スターリニズム」を学問的用語として使用するために、政治・経済・文化・社会生活の4分野においてこの概念を特徴づけ、複合的に捉える視角を示す。