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- 日本文学と漢詩
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外国文学の受容について
岩波セミナーブックス S2
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000280525
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[BOOKデータベースより]
古来、日本文学は漢詩文を様々な形でとり入れてきたばかりか、実作もして、日本文学の重要な一つのジャンルとした。『懐風藻』『和漢朗詠集』、謡曲、芭蕉、鴎外などを題材に、この外国文学の受容の様態、本質を史的流れに沿って考察、日本文化の豊かな複合性を示して、興趣尽きない日本文学の鑑賞の手引を提供する。
第1章 和詩の達成―『懐風藻』と中国詩(情詩への道;公宴詩と和歌の距離 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 詩歌の交響―『和漢朗詠集』をめぐって(なぜ『和漢朗詠集』か;春の詩歌 ほか)
第3章 補完する詩と詞―謡曲について(三井寺;芭蕉)
第4章 伝統としての漢詩―芭蕉の俳諧と陶淵明(陶淵明と江戸時代;芭蕉と陶淵明 ほか)
第5章 日本の近代化と漢詩―森鴎外の漢詩(なぜ鴎外か;鴎外の漢詩)
「懐風藻」「和漢朗詠集」、謡曲、芭蕉などを題材に、日本文学の重要なひとつのジャンルとなった漢詩文の受容の様態、本質を史的流れに沿って考察。日本文化の豊かな複合性を示して、興趣尽きない鑑賞の手引を提供。