[BOOKデータベースより]
ゴミの島に住むカラスのアアはごきげんだ。ほしいものはなんでも手に入ったし、そのうえお腹はいつだってごちそうでパンパンにふくれていたからね。燃えないゴミ区にある電話谷。そこの古い電話ボックスがアアのねぐら。キンキラピカピカの光り物をジャカスカジャカスカ増やすこと。これがアアのよろこび、努力目標、そして生き甲斐。だけど、なぜなんだろう、増やしても増やしても、なにか足らないものがあるような、いつもなにか忘れているような…。とぶことを忘れた、カラスのトンだ物語。
[日販商品データベースより]ゴミの島に住むカラスのアアは、毎日を怠惰に過ごしていた。欲しい物は何でも手に入る生活。でも、何か足らない物があるような、何か忘れているような…。自己に目覚め、本当の生き方を求めたカラスの物語。
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まずは一羽のカラスの、ダラダラした独り言でこれだけの長いページに引きつける、梅田夫妻のエネルギーに驚きました。
次に投棄されて大きくなっていくごみ山に、環境の問題の大きさを感じました。
今は国内にこのような山ないことを願いたいのぇすが、そのようなところで生活している人がいる国があることを知っています。
主人公のカラスアアは、そんな人たちを語っているのでしょうか。
ごみ山での生活に満足している彼は、飛ぶことを忘れた、トンデモナイカラスです。
最後に、本当の自分を思い出してトンダカラスです。
ごみ山での生活をトンデルと表現した皮肉に、読み終えてから痛感しました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】