歴史廃墟を歩く旅と地図

水路・古道・産業遺跡・廃線路
講談社＋α新書　１５２ー２Ｃ

講談社
堀淳一　

• 価格: 922円（本体838円＋税）
• 発行年月: 2004年08月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784062722728

内容情報

[BOOKデータベースより]

地形図を頼りに、廃墟をめぐる旅に出る。山腹をのたうつ煙道、海岸のトーチカ、新緑の鉱山跡。人工物と目覚ましく回復する自然の格闘の中を行く、新しい旅の発見。

第１章　水路と橋　逍遙（古雅の橋を訪ねて歩くＶ字谷の底（愛媛県）；川西古道は絶品の路だった（長野県）　ほか）
第２章　廃墟の宝庫、北海道を歩く（鉱山廃墟―新緑・紅葉の絢爛にかくれ潜む幽界；駅前ゴーストタウン―風もないのにどこかで揺れる不気味さの影　ほか）
第３章　本州・四国の廃墟を訪ねる（高い煙突・太い煙突・山腹をのたうつ煙道群（茨城県）；田畑のただ中に傲然と立つ黒い怪物（高知県）　ほか）
第４章　廃線路を楽しむ（のどかなお日和・お寺詣での廃鉄路（福井県）；今もくぐれる軽便線のトンネルたち（大分県）　ほか）
第５章　古道・旧街道・国道旧道をゆく（ガレ場横断・急渓流徒渉の冒険行（岩手県）；芭蕉のおかげの心地よい逍遙路（宮城県・山形県）　ほか）

[日販商品データベースより]

地形図を頼りに、廃墟をめぐる旅に出よう。山腹をのたうつ煙道、海岸のトーチカ、新緑の鉱山跡…。人工物と目覚ましく回復する自然の格闘の中を行き、“美と知”を探る新しい旅の発見。