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[BOOKデータベースより]
言論界で「小ヒムラー」と怖れられた軍人がいた。情報局情報官・鈴木庫三少佐である。この「日本思想界の独裁者」(清沢洌)が行った厳しい言論統制は、戦時下の伝説として語りつがれてきた。だが、鈴木少佐とはいったい何者なのか。極貧の生活から刻苦勉励の立志伝。東京帝国大学で教育学を学んだ陸軍将校。学界、言論界の多彩なネットワーク。「教育の国防国家」のスローガン。新発見の日記から戦時言論史の沈黙の扉が開かれる。
序章 『風にそよぐ葦』の神話
[日販商品データベースより]第1章 立志・苦学・軍隊
第2章 「教育将校」の誕生
第3章 昭和維新の足音
第4章 「情報部員」の思想戦記
第5章 「紙の戦争」と「趣味の戦争」
終章 望みなきにあらず
戦前、言論弾圧で“勇名”を馳せた情報官・鈴木庫三。新発見の鈴木日記は、メディア史の書き換えを迫る。総力戦遂行のため、鈴木が構想した「教育の国防国家」とは。今、戦時言論史の沈黙の扉が開かれる。