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ナノテクノロジーによる生命科学
共立出版 竹安邦夫
点
ナノバイオロジーの魅力をわかりやすく、かつ科学的正確さを保ちながら、特に、「ナノテクノロジーを応用すれば、如何に面白い生命科学が展開できるか」という視点から、第一線の研究者たちが自身の専門領域を解説。
1 ナノバイオロジーのあけぼの2 蛍光でわかるナノの世界―生体高分子を“見ながら”細胞の機能を探る3 放射光で探るナノの世界―世界最高の光によるタンパク質結晶構造の決定4 膜タンパク質のナノバイオロジー―チャネルの分子構造と機能5 1分子生化学―生体分子の物性を測る6 ナノシミュレーション―nano‐physicsからnano‐biologyへ7 遺伝子のナノバイオロジー―遺伝子の高次構造と機能8 1分子生理学―筋肉の収縮機構をナノテクノロジーで解明する9 リアルタイムで“見る”ナノの世界―分子の動きを捉える10 カーボンナノチューブとナノバイオロジー11 ナノバイオロジーの将来
"21世紀に入って、""ナノ""という接頭語のついた言葉が以前にも増して聞かれるようになった。工学分野では「ナノテクノロジー」が開花し、半導体やレーザー技術のナノ化、マイクロマシーンの創生などが活発化している。物理学や化学の分野では、理論や実験において「ナノフィジックス」「ナノケミストリー」が定着しつつある。現代生命科学も、""分子・細胞""という共通言語を基礎に生物学の諸分野を統合・発展し、当然の帰結として、ナノテクノロジーを活用するようになった。ここに、「ナノバイオロジー」という分野が生まれたわけである。ナノバイオロジーは基礎科学(生物学)である、というのが本書の立場である。ナノテクノロジーという方法論を用いて、ナノメートル、ミリ〜ナノ秒、ナノ〜ピコニュートンのレベルで生命現象の分子機構を解析する分野である。ナノバイオロジーは、まだ体系づけられた分野にはなっていない。しかし、それだからこそ、未開拓の多くの領域を含む魅力的な分野である。本書では、この魅力をわかりやすく、かつ科学的正確さを保ちながら、特に、「ナノテクノロジーを応用すれば、如何に面白い生命科学が展開できるか」という視点から、わが国を代表する第一線の研究者の方々に自身の専門領域について解説していただいている。"
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
ナノバイオロジーの魅力をわかりやすく、かつ科学的正確さを保ちながら、特に、「ナノテクノロジーを応用すれば、如何に面白い生命科学が展開できるか」という視点から、第一線の研究者たちが自身の専門領域を解説。
1 ナノバイオロジーのあけぼの
[日販商品データベースより]2 蛍光でわかるナノの世界―生体高分子を“見ながら”細胞の機能を探る
3 放射光で探るナノの世界―世界最高の光によるタンパク質結晶構造の決定
4 膜タンパク質のナノバイオロジー―チャネルの分子構造と機能
5 1分子生化学―生体分子の物性を測る
6 ナノシミュレーション―nano‐physicsからnano‐biologyへ
7 遺伝子のナノバイオロジー―遺伝子の高次構造と機能
8 1分子生理学―筋肉の収縮機構をナノテクノロジーで解明する
9 リアルタイムで“見る”ナノの世界―分子の動きを捉える
10 カーボンナノチューブとナノバイオロジー
11 ナノバイオロジーの将来
"21世紀に入って、""ナノ""という接頭語のついた言葉が以前にも増して聞かれるようになった。工学分野では「ナノテクノロジー」が開花し、半導体やレーザー技術のナノ化、マイクロマシーンの創生などが活発化している。物理学や化学の分野では、理論や実験において「ナノフィジックス」「ナノケミストリー」が定着しつつある。
現代生命科学も、""分子・細胞""という共通言語を基礎に生物学の諸分野を統合・発展し、当然の帰結として、ナノテクノロジーを活用するようになった。ここに、「ナノバイオロジー」という分野が生まれたわけである。
ナノバイオロジーは基礎科学(生物学)である、というのが本書の立場である。ナノテクノロジーという方法論を用いて、ナノメートル、ミリ〜ナノ秒、ナノ〜ピコニュートンのレベルで生命現象の分子機構を解析する分野である。
ナノバイオロジーは、まだ体系づけられた分野にはなっていない。しかし、それだからこそ、未開拓の多くの領域を含む魅力的な分野である。本書では、この魅力をわかりやすく、かつ科学的正確さを保ちながら、特に、「ナノテクノロジーを応用すれば、如何に面白い生命科学が展開できるか」という視点から、わが国を代表する第一線の研究者の方々に自身の専門領域について解説していただいている。"