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[BOOKデータベースより]
マクルーハン、ベンヤミン、キットラー、ルーマンの再評価から「方法としてのメディア論」を模索するとともに、戦前期の日本映画からJポップの歌詞にいたる具体例を通してメディアの不透明な「媒介作用」の実相に迫る。
Introduction メディア論の/という賭金
[日販商品データベースより]第1部 メディエーションの理論(観察者としての受け手;“意味”への抗い―中井正一の「媒介」概念をめぐって;ヴァルター・ベンヤミン 反メディア論的省察―「メディア論」の文体をめぐって;リアリティ・ワールドへようこそ―リアリティ・テレビの現実性;RE‐PLICATION複製―レプリカはアウラの衣を折り畳み、喪失の夢を見る)
第2部 メディエーションの現場(ポピュラー音楽にとって歌詞とは何か―歌詞をめぐる言説の修辞/政治学;引用学―リファーする/されることの社会学;“キノ・グラース”の政治学―日本‐戦前映画における身体・知・権力;声の消長―徳川夢声からトーキーへ)
マクルーハン、ベンヤミン、キットラー、ルーマンの再評価から「方法としてのメディア論」を模索し、戦前期の日本映画からJポップの歌詞にいたる具体例を通してメディアの不透明な「媒介作用」の実相に迫る。