- 検証・東京都の「教育改革」
-
戒厳令下の教育現場
シリーズ「教育改革」を超えて 3
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784826504003
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[BOOKデータベースより]
2004年春、都立学校の卒業式・入学式の式場は異様な雰囲気に包まれた。各校の校長は、事前に全教職員に対し、壇上正面の「国旗」と「都旗」に向かって起立し、「国歌」を斉唱せよ、という職務命令を発していた。違反した場合は、処分。違反を摘発するため、全式場に教育委員会の職員700余名が配置され、教職員を監視した。行政が教育内容に介入する「10・23通達」に始まる都教委の強権的施策は、すでに250余名の大量処分者を出している。東京の「改革」を全国へ、日本型グローバリズムを標榜する、都教委を徹底的に批判する。
第1部 対談 「非国民」の作られ方
[日販商品データベースより]暴走を続ける東京の「教育改革」
第2部 東京都教育委員会の「教育改革」の実態(二〇〇四年春、東京の卒業式・入学式;七生養護学校事件とその背景)
第3部 私が体験した「東京都教育委員会」(保護者から見た七生養護事件;「反戦」ブラウス事件の経過;「予防訴訟」を提訴して;「君が代」不起立で嘱託採用取り消し;予防訴訟と「君が代」の履歴)
石原型「教育改革」の終焉
付録
都立学校の卒業式・入学式。各校校長は、教職員に壇上正面の国旗と都旗に起立し、国家を斉唱せよと職務命令を発していた…。東京の「改革」を全国へ、日本型グローバリズムを標榜する、都教委を徹底的に批判する。