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[BOOKデータベースより]
「男は仕事、女は家庭」―男/女の差異を本質的なものとみなす社会は、いかにしてつくられたのだろうか。伝統的に、製織労働の担い手が女性であった日本と、男性であったドイツ。両社会において、それらの労働にはどのような意味づけが行われ、また繊維工業の近代化はどのような道程を辿ったのか。そして、労働の近代化は、社会政策・保険制度の形成とあいまって、人びとの家族観や職業意識にいかなる変容をもたらしたのか。「労働のジェンダー化」という観点から、近代史研究に新たな視座を拓く。
ジェンダーで読む近代化
[日販商品データベースより]第1部 近代化のなかの織物業とジェンダー(家内工業時代のドイツにおける織物業;ドイツにおける力織機の導入と工場生産の普及;日本における織物業)
第2部 労働者のジェンダー化(ドイツと日本における女性保護規定;ドイツにおける社会保険制度の成立;日本における労働者のジェンダー化―比較の観点から)
ジェンダー化する社会
男女の差異を本質的なものとみなす社会は、いかにしてつくられたのか。日本とドイツにおける織物業の近代化と社会政策・保険制度の形成を解明し、「労働のジェンダー化」という観点から近代史に新たな視座を拓く。