- 高度成長のなかの社会政策
-
日本における労働家族システムの誕生
Minerva現代経済学叢書 62
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2004年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623039760
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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
少子高齢化と高失業が並存する現代にあって、社会政策の課題は広範に及んでいる。本書では、現代社会政策の原点を高度成長期において検討し、社会政策のなかでも家族を含む労働世界を中心に論じる。
第1章 労働・労使関係政策の展開―規制と誘導の体系
[日販商品データベースより]第2章 高齢者介護保障政策の萌芽とその発展―福祉と医療の間で
第3章 新規学卒者の労働市場―兵庫県の調査からみた労働移動
第4章 職業訓練政策の展開―養成訓練と技能検定の意味
第5章 日本的雇用制度におけるジェンダー・バイアス―ゲーム理論的アプローチ
第6章 家計構造からみた性別役割分業―経済の高度成長と日本型家族システムの確立
第7章 内職・家内労働と家族の変容―大阪府を事例として
第8章 被差別部落の実態と変容―大阪府和泉地区の事例を通して
第9章 外国人労働者問題対策の浮上と展開―「在日」の位置づけと初期の新規導入論議
少子高齢化と高失業が並存する現代にあって、社会政策の課題は広範に及んでいる。本書では、現代社会政策の原点を高度成長期において検討し、社会政策の中でも家族を含む労働世界を中心に論じる。