- 肉体作品
-
近代の語りにおける欲望の対象
Body work.- 価格
- 5,830円(本体5,300円+税)
- 発行年月
- 2003年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784788508781
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[BOOKデータベースより]
近代の語りにおいて、肉体(特に女性の)はどのように想像され表現されてきたか。ルソーやバルザック、あるいはクールベやゴーギャンにおけるその特権的な描かれ方のなかに、近代という時代のありようを解く。
第1章 語りと肉体
[日販商品データベースより]第2章 プライヴァシーの侵害―小説における肉体
第3章 近代的肉体を徴づける―フランス革命とバルザック
第4章 視界のなかの肉体
第5章 ナナは最後まで脱いだのか―近代の裸体の問題
第6章 ゴーギャンのタヒチ的肉体
第7章 怪物とは何か―『フランケンシュタイン』によると
第8章 話す肉体、もろい器
第9章 逸脱する肉体
ナナは最後まで脱いだのか。近代の語りにおいて、肉体はどのように想像され表現されてきたか。ルソーやバルザック、クールベやゴーギャンにおけるその特権的な描かれ方の中に、近代という時代の有り様を解く。